吸える?大麻メディアを作りました
ご存知の方もいるかもしれませんが、この度、新しいメディアを作りました。
HEMP Magazines Japanです。Japanを正式に名前に入れるかどうかは定まっていません。内容形態もまだ確立できていません。でも立ち上げました。はじめから完成形である必要はないので、これからも変わるだろうし変えていかないとです。
※翻訳転載しているため記事画像にはマリファナなどがあります
なぜやるか
理想はもっと大きなことをしたかったのだけれど、長期的に見たときにそのためにはまず小さなアプローチが必要だと感じたためこの手段を取りました。
最終的に大麻関連でやりたいこと
などなど
そのために必要なこと
- 自分を証明するもの
- 環境資源価値の周知
- 製品開発ノウハウ
「まずすぐできること」から始めるって大事だなと感じました。
プラスチックを作るとか、油を抽出するとか自分1人でやる必要はなくて社会益として全体でやっていけばいい。そしてゼロから始めるときに、正直あまり現実的じゃない。
だからまずは1人でできるメディアというものを立ち上げました。
それとあともう一点、大麻に関して、自分が思う日本が抱える問題点があります。
それは「知らない」ということです。
知らなければ考えないし、知らなければ動かない。だからまずはみんなに「今何が起こっているか」を知って欲しいというのがあります。
日本と大麻
これはかねてから言われていることでもありますが、日本人の精神性と大麻が深く関連しているといったところです。天皇制の維持が議論になったのと同じように、大麻にも精神性の結びつきがあると判断されたんだろうと思います。あの愚かな特攻精神、万歳精神(当事者はは批判していない。愚かなのは上層部)を支えた日本人の精神性の切り離しはGHQにとっては駐留の上での大きな問題の一つでした。
終戦3ヶ月後GHQが大麻取締法を制定して以来日本では栽培はおろか自生すらもしないようになってしまったという経緯がある。古くから日本には自生していて、今でも伊勢神宮のしめ縄や横綱のまわしに見るように伝統的な使われ方をされています。
では、現代ではどんな存在なのでしょうか。犯罪は手を染める入り口、ゲートドラッグとして位置づけられすっかり悪者になっている大麻ですが、大麻ってそもそも一言では片付けることができないことを知っている人が少ないように思います。そして同時にこれが問題の一つです。
いわゆる「乾燥大麻=マリファナ」が薬物として流通しているのですが、それ以外にも種類があります。それは、「産業用大麻=(インダストリアル)ヘンプ」といって、いわゆるハイになる成分であるTHCを0.3%未満しか含まない品種です。こちらは伝統的な用途で使われたり、プラスチックやオイルなど石油に代わる新しいエネルギーとして徐々に注目を集めています。
大麻と聞いて
大麻と聞いて一緒くたに「薬物だ」と顔色が悪くなる人もいるかもしれませんが、種類があるとか別の使われ方をしているとかこうした情報や知識を知らないことには、「大麻=薬物」と考えている自分は変わりません。だからこそ、それを知らせるメディアがあってもいいのではないかと思ったのです。
すでに大きなメディアで言うと、hemp TODAY JAPANがありますが、これはto Bらしいので、少しセーフです。
僕がやりたいのは一般市民レベルで情報を与えていくことであります。社会全体としての知識が蓄積されていくことで、徐々に偏見や誤解が解けていけば幸いです。
もちろん僕自身喫煙、吸煙行為には興味がありませんし、あくまでも環境資源としての活用に魅せられています。なので、医療用大麻や嗜好用大麻など、より体に近くなるジャンルに関してはあまり触れることはないだろうと思います。
HEMP Magazines Japanについて
まずはシンプルに最低限の機能を備えました。
今行なっている内容としては、産業大麻に関する海外記事の翻訳のみです。
ですが、近々マガジン(ズ)らしく週刊のようにして、情報を整理してお届けしようかなとアップデートを考えています。
デザインは最低限出せるくらいにしています。都合もあり、少し時間がかかってしまいますがもっと洗練されたデザインにしていきたいと思っています。
ぜひ温かく見守ってください。
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