あまりかたちのわからないもの

別に人生遠回りしてもいいかなっていうブログ

アメリカで日本語教室を始めてみる

 

おひさしぶりです。

 

そう言えば、筆者は今約1年間の留学でオレゴン州ポートランドに来ています。

他の地域に住んだことがないからポートランドの良さがいまいちわからないのですが、なんとなくいい街なんだなと感じることは少なくはないので、それなりにいい街なんだと思います。

 

たしかにクリエイティブですこしおかしくて、あたたかい街とでも言いましょうか。一言で言うと「風変わりな」って感じですが「これ」という形がないという点もまた良さなのかもしれません。

 

そして、ちょっと何かしてみようと、先月末、ポートランド発の日本メディアであるNorenPortland|ポートランドの魅力を伝えるWebマガジンというウェブマガジンにある記事を寄稿しました。ぜひご覧ください。感想はさておき今後も継続して行きたいと考えているのでよろしくお願いします。

 

もちろん当初から何かはしたいと考えていましたが、やっぱり来てから考えるんじゃ2ヶ月くらいは無駄にしてしまいましたね。気にしない気にしない。

 

さて、最近アメリカ人やいわゆる日本人ではない人と出会う機会を増やして、なるべく外に出てみようと努力しています。

 

留学当初は親のお金で来てる手前、なるべくセーブしようと考えていましたが、それでは英語の上達になかなか貢献せず元も子もないことに気づいたため、先の冬休みから「人と会う」「とにかく会う」ことをモットーにしてやってきました。

 

その甲斐あって、すでに色々な人に出会い、中には某有名外資企業に勤めている人など(決して人間はブランドじゃありません)もいましたが、その中でやはり多かったのは、日本語と英語のconversation exchange に参加していたこともあって、日本語に興味がある人でした。

ちなみに、ポートランドのいいところの1つは例に倣って、有名企業の本部があるところですかね。(決して人間はブランドじゃありません)

 

話を戻して、「日本語は難しい」と言いながら日本語をやっている彼らに少しでも日本語のおもしろさを知ってほしいなぁみたいな感情が生まれ、また自分が教えたことによってある言葉を知って、それが彼らの糧になるというのは、何にも変えがたい自分の財産でもあることに気づきました。

 

つまり、

知識は形には現れないが、それを得るプロセスの中で、様々な出来事があり、同時にそれがその知識を支える大事な材料にもなる。

 

という真理に体をもって気づきました。

 

そして、思っているだけじゃ思っていないのと同じなので、その感動の勢いを失わないように、今日meetup何をするかが自分をつくる | Meetupというアプリにおいて、軽い日本語教室なるものをセットアップしてみました。気になる人はサインアップしてくださいね。無料です。(オーガナイザーになるためには課金不可避でした🤦‍♂️)

 

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みんな集まれ〜

 

ただ、人数が集まるか半信半疑だったものの、システム上メンバーが集まらなくもないらしく、すでに予想を超える参加数を得ました。びっくりです。

 

ただ、勝負は実際に現場に来させることで、さらに言えば、そこでの内容も彼らが今後も継続して参加してくれるか否かを左右します。ここが難しくも面白いところであります。

 

早急に第一回目のイベントを開催し、支持を集めたいところであります。

 

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即興ロゴが意外とハマった

 

今現在少し考えているのが、日本語教育能力試験を受験したのち、日本語教師としての道を歩むことです。この、外国人に日本語を教えることが意外と楽しかったのと、また、筆者の兄弟は3人いるのですが、みな教師で「おれは先生にはなりたくない」と思っていたところに意外な感情としてそれが現れたという理由も否めません。

 

ひとまず現段階で有力な候補を一生懸命やってみる、その先にこれから自分がなるべき姿が見えてくるだろうと信じています。

 

2018年の抱負は "to be more active and outgoing" であります。

がんばれじぶん!