勉強よりも検索だ
昨日日本語を勉強しているアメリカ人の友人と会いしばらく日本語の話をした。
この友人とは、日本語と英語のネイティブがマッチングして会話のパートナーになろうというプログラムによって組み合わさった。
一言言うと、すこし筆者の理想の相手とは違うオタクとマッチングしたのだが、それも仕方ない。実は、マッチングにあたって、条件や趣味などの欄に根暗なことばかり書きすぎたからである。その欄をもうすこしアクティブな内容にしていればよかったと後悔している。
彼はSNSも一切やってなかったし連絡も遅く、当初はパートナーを変えようかなと本気で考えた。もともとチャットを含めもうすこしアクティブに会話したいなと考えていただけにミスマッチ感が否めなかったからである。
最近は努力してくれているが、依然物足りなさは否めない。
まあそれはいいのだが。個人の性格をとやかく言うつもりはない。
アニメーションを学んでいるらしいし他にも素晴らしいところもたくさんあるのでね。
それで、昨日フードコートで話をしてたのだが、彼は日本語の勉強は難しいと言う。それは筆者が同じく英語を学んでいるように難しいのだろうと思うが、言ってるわりに会うたびに進歩が感じられないというか。
進歩って先生かよって打ってて思うが、会うたびに「これ覚えたよ」とか「これだけは覚えようと思ったんだよね」とかあった方がより嬉しいですよね。
昨日は漢字についてすこし質問に答えたりしたんだけど、思うに、故事成語とかそうであるように、漢字ほど成り立ちのプロセスとか背景のストーリーとかを知れば知るほど面白い文字ってないと思う(筆者は漢字好き)。
※現時点の私観では。アラビア語とかあるかもしれない
もちろん、アメリカ人にいきなり中国の話してもおもしろくないし、まだまだそのレベルじゃないからこちらも教えられるのだが、
たとえば、昨日は彼が曜日の言い方を羅列してて、
月曜日、、火曜日、、、
それで日曜日が出てこなかったから、すこしずつヒント出していって、太陽指してあれがSUNだよね?とか、日本って字わかる?とか。
それで日本の字わかると言ったのでその、「日」と同じで、太陽という意味もあって、、というふうに裏側から攻めていく。
こういうストーリー性、ぱっと出なくても道筋をたどって答えを得る方法が重要だと思うんです。あたりまえだけど。
他にも、はつか、ようか、ここのか、いつか、とか日にちの数え方が特殊だよね分からないと言うので、内心調べたりしたら出るしとか思いながら、教えても多分筒抜けだし。本気ならメモとかすればいいのになと思ったりしたのです。
「あーーーもっとべんきょうが必要、、、」って癇癪まぎれに言うから、「待って待って、勉強と言うけど、いきなり単純に覚えたりする作業より、まずは理解することが学ぶことだよ」と言っても腑に落ちてない感じで、教え甲斐が出てきたなこれはと思った瞬間でした。
「lazyだから...」と言い訳をされた時には「たしかに、調べたらしろよ」と思ったがね。
それに関連すると、もっと羽を伸ばしてアンテナを張ることも大事なんじゃないかとも思って、というのも彼の場合、社交的ではない(これは確実)し、彼は体1つで動いてるし、筆者からしたらもったいないなと思う。前にも、「ずっと日本人と会いたかったんだ」と言っていたのも、日本人を捕まえたかったらアプリや何をするかが自分をつくる | MeetupやConversation Exchange - Language learning with native speakersなんかを使えば一発で出会えるし(meetupの広告記事ではありません)、そういったコミュニティーさえある世の中である中において、有効な手段を知ることは損ではないと思う。
すこしは自分でやる努力してください!!!
かくいう自分も英語頑張らないとね。
今度アプリ紹介してあげよう。(クラッピーアンドロイドだったけど)