晴れの日にハレの日
こんばんは。日曜日の01:05amです。1回目のmeetupを終えました。
参加表明をしていた20人強の人は来なかったけれど、約10人が参加してくれて、そして素晴らしい時間を過ごすことができました。
嘘つきじゃん、この参加表明。20人分の机と椅子確保、大変だったんだからね!
段取りが悪かったのにも関わらず、みなさん気にしていないようで、(ジョークでからかってくる人もいたけど)とても救われました。アメリカって素晴らしい。
すごいつまらない感想ですが、とにかく素晴らしい夜を過ごしました。これは大きな声で言えます。
60年代のテレビ調加工でお邪魔します
みんな「たのしかったよ」と言ってくれて「次も行くよ」と言ってくれて「次もやるよ、来てね」というやりとり。このやり取りができる幸せといったら、地味なようでとても大事なことじゃないかなって思います。
なによりも、それぞれが1人1人自立していて、「写真撮ろうよ」とか「連絡先教えて」とか、とにかくそれぞれがそれぞれを助長してプラスしかない空間、それはそれはもう本当に何者にも変えがたい財産です。
そしてみんな一緒にこの会のことを考えてくれて「次はご飯を食べながらとかアクティビティをしながらとか何かやりながら集まれたらもっといいんじゃないか」とか貴重な意見も聞けて、そういう意味でも勉強になる夜でした。
ゆくゆくは、学校のある建物の中にある一角を使って、自分の空いている時間で時間を指定してみんなに集まってもらってクラスを作るっていうのを目指しています。
なので、彼らが出席可能な時間が知りたくて、Googleさんにお世話になり、フォームを作り、それに答えてもらいました。どの時間の需要が多いか、3つの時間の選択肢の中で、行ける日がなければ、どの曜日などの時間が可能か、などできるだけみんなに日本語を習ってもらいたいからできるだけフォローしてあげたいというところからこの会は始まっているのでその実現に向けてゆっくり着実に頑張っていきたいと思います。
もう1つ興味深かったのは、ある1人の79歳のおじちゃん(まあよくしゃべる)が財布を取り出していい質問をしてくれました。それは「いくら払ったらいいんだ?」という問いでした。
当然お金はもらう気はないので「お金なんて払う必要はないよ。とにかく自分が教えるから日本語を勉強しよう。ただ、のちにこの指導が良くてチップを払いたいと思ったらそれはウェルカムですよ」と言ったところ驚いていました。
それもそのはず。なぜなら、通常meetup上にある言語学習のコミュニティというのは学習を提供する代わりにお金を払う必要があるグループがほとんどなので、「そりゃ最高だな」と、それはそれは一気に仲が深まった瞬間でもありました。
これこそ、今しかできない、ビジネスではない試験的かつ自分のやりたいことであり、本当にこの活動を通してさらに多くの人と、さらに深く、さらに有意義にしていける確信を得た瞬間でもありました。
本当に素晴らしい夜をありがとうございますって感じで、誘って来てくれた友人にも感謝だし、来てくれた人にも感謝。全て感謝、それでみんな楽しかったらオールオッケーじゃん!!!!
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p.s. 帰りのバスの運転手が元海軍で横須賀に住んでいたらしく、我々が日本人だと気づくと日本語攻撃してきたので、仲良くなっちゃいました。とにかく日本に滞在していた人は大抵が日本のこと好きになってるし、それはそれでまた嬉しいのです。あとで彼にテキストします。夜勤がんばれリチャード。