あまりかたちのわからないもの

別に人生遠回りしてもいいかなっていうブログ

ノータイトル

あと2週間でアメリカ滞在が終わってしまう。

 

今まで出会った人、特にメッセージくれたり仲の良かった人とはなるべく帰る前にあっているから最近は忙しい。それはそれなのだが、インターンといい、勉強といい、そんなに充実していたかって言われると、心から頷けない。

 

自分の無力さとか中途半端さとか、短所出まくりのこの留学だった。長くアメリカにいたいという甘い考えで伸ばした滞在も、せっかくならもっと実のあるものにできたかもしれない。

 

きっと人並みにはやっている。なるべく英語を使うようにしたり、自分があまり英語を話せない環境だと思えばすぐ帰ったり、行かなかったり。日本人とはあまり交流しなかったり。

 

こっちの文化的に、来るもの拒まず去る者追わずなんだけど、大人数の中でいると萎縮してしまう。笑

それもわかってるからなるべく個人的に、1対1でご飯に行ったりとか、多くても4人とかにするようにしているんだけど、まあパーティーとかは苦手なんだよねえ。そういうときに本当に思うのは「だめだなあ自分」と。

たぶん基本的にパーティー向きの人間でないのも相まって、英語の壁もあるし、テンション上がらないと上がらないままでやる気も出ないし、不完全燃焼でどんどん輪から遠ざかっていく。

別にそんなのは必要ないのに必死に帰る理由探したりして、逃げようとする。

実は今もそうしてきた帰りで、実際つまんなかった。

今日のは実際自分以外は、ほぼみんな同じ会社の同僚で、内輪の話で盛り上がるしもうコミュニティできてる感じで、そういうのに入っていくのが本当に苦手。笑

やがて喋らなくなる。

 

もっとラフにいければいいんだけど。

 

自分が話せないとつまらないし、そういう環境っていうのはやっぱりこの段階では少人数だから、まだそういう段階ではないんだろうなと毎回思うけど、思う。

 

性格的に、こういう人間だからもうしょうがないんだとは思うけどね。それって変えたほうがいいのかな。

 

インターンに関しても、やることがあまり決まってなくて、仕事も与えられない中で、何かやらなきゃなとは思いつつも、いろんな条件とかでどこかでやっぱり、もう時間もないし何もしなくてもいいやって思っていたところもあって、大きいことはあんまりしていない。環境のせいにするとこう。

 

まあ、これが今の実力で、結局最近思うのは、やっぱ自分は与えられた環境のほうが生きるのではないかっていうこと。与えられた条件の中で何か効率性を見出すとか、もっとこうしたらいいとかは思うんだけど、もしかしたらゼロからイチを考えるのが苦手なのかもね。

考えてみたら今までのバイトとかって、今回のインターンほど自由じゃなかったし、やるべきことが明確にあったから、作業できてた部分があって。でも今回のお店のオーナーは、仕事を割り振るとかそういうタイプじゃなく、1人でそのお店を管理しているから日々忙しくもあり、、そして金曜日と土曜日の週2回しかお店はやらないから。会うのも基本的には週2回。メールの返事も遅い。だから時間がなかったって言いたいけど、いいわけよね。笑

 

 

さあ、アメリカで何が得られたか。

友達をたくさん作るとかたくさん話す機会を確保するとか、そっちの方面ではおおむね満足である。まあベースとして、そういうつながりを作ることに重きを置いていたからそういう意味ではいい結果である。

 

ただ、何が得られたかっていうと、何が得られたんだろう。。

経験は得られた。その経験から何を学んだ?

 

あとはさっき書いたみたいな、物足りない部分、弱点も認めることができるくらい素直にもなった。きっとそういうものもちゃんと感じれたからこそなんだけどね。

言葉は難しい、と改めて思う。しかしながら自分にとって不利な境遇でもどんどん消極的になってはいけないんだということは、一見地味に綺麗事のようで本当に大事なことであるということ。

 

あと夢とか理想を語ることはとても重要。それはなんとなく理解はしていたけど。自分の考えを伝えることだし、そのアイデア人間性は通じるものがあるし、そんなの片言の英語だって伝わるものは伝わる。

 

姿勢で示すことこれは特に重要。そういう発言に実力が伴ってなくても、発言するアクションは評価されるし、それは同時に自分への宣言にもなる。あたり前だがそういうのはやっぱ大事だなと思う。

 

そうすると話に乗ってくる人もいるし、なんか広がる。

 

そんな中で、挨拶とか自己紹介は比較的自信ついた(気がする)。

もう何回自己紹介したことか。そしてその分だけ、英語の簡単な言い回し「That's good」的なものも、テキトーな返しだなあって思いながら何度ももらった。もう気にならないし、この人は話す気がないんだって思ってもう話をしたくなくなる。けどきっとそれを面白いって思わせるくらいにならないといけないんだろうよ。

 

たぶん自分のすごく日本人的な部分って、相手がそういう話す気がないとか、つまんないって思ってるんだろうなあとか、すぐわかってしまうことなんだなあと思う。もっと鈍感で気づかなければ楽なところも、感づいてしまうのが本当に悲しい。気にしないけど。

だから相手が自分に興味ないと判断すれば、自分からは基本的には閉ざしてたなあ。笑

 

そういう部分、アメリカにいるのになあとは思いながらも、やはり、自分の心に素直だから、自分が日本人らしい部分を非常に感じることができる期間であった。

 

まあつまりなんだっていうと、日本でもやっていけるか不安!!

 

でももう日本語ならなんでもいけると思うけど!!

帰ってから楽しみだね、、

 

 

その環境は結果を美化するためのものか、ただの環境か。これを常に考えないといけないね。それで、自分を美化しないように必死こいてやらねば何にもついてこない。